世界マーケティング短信: 香港デモの余波
Ryoko Tasaki
今週も世界のマーケティング界から、注目のニュースをお届けする。
「40 Under 40」、2019年のノミネート始まる
Staff Reporters
アジア太平洋地域の若き才能を選出する「40 Under 40」、2019年度のノミネートがいよいよ始まりました。締め切りは10月21日。どうぞ奮ってご応募ください。
最新消費者調査:モノより「体験」
Tatsuya Mizuno
消費者の76%はモノよりもエクスペリエンスへの支出を重視 −− モメンタムの独自調査で、新たな消費者インサイトが分かった。
「グループエムとWPPは等価値」:マーティン・ソレル卿
Daniel Farey-Jones
WPPグループの株式を今でも保有する同社前CEO、マーティン・ソレル卿。その真意をテレビ番組の中で語った。
スパイクスアジア2019:日本勢の受賞作品
アジアで最も権威ある広告クリエイティブの賞「Spikes Asia(スパイクスアジア)」が9月25~27日、シンガポールで開催された。
世界マーケティング短信:グランプリをダブル受賞
ブランドが切り捨てるべき「失言芸人」
自分の肌の色を揶揄した芸人に対し、スポンサー商品に言及して切り返し −− 大坂なおみ選手のウィットに富んだツイートが話題を呼んでいる。彼女の反応は天晴れながら、問題の根は深い。
マッキャン新CEOの挑戦
David Blecken
マッキャン・ワールドグループのアントニー・カンディー新CEOとチャールズ・カデル前CEOがCampaignのインタビューに応じ、二大広告代理店への対抗策や日本での教訓などを語った。
田辺俊彦氏「浅はかなパーパスキャンペーンが業界を台無しにする」
Robert Sawatzky
見せかけだけのコーズブランディングを、消費者はすぐに見抜く。アワードの審査員もそうあるべきだ、と電通の田辺俊彦氏が指摘した。